稚内市出身のクラリネット奏者 郡尚恵さんが夢の大切さ語る
子どもたちに夢を持つことの大切さを知ってもらおうと、稚内市出身のプロのクラリネット奏者が地元の中学校の生徒たちに音楽の夢をかなえた経験を語りました。
稚内南中学校を訪れたのは稚内市出身でプロのクラリネット奏者の郡尚恵さんです。
郡さんは全校生徒およそ200人の前で講演し中学生のときにクラリネットの演奏に夢中になり高校生になってからは毎日4時間から8時間レッスンに打ち込んだと学生時代を振り返りました。
そのうえで、「人との出会いを大切にし自分の可能性を信じてどんどんいろいろなことにチャレンジしてください」と述べ、夢をさがして挑戦することの大切さを訴えていました。
また郡さんはクラリネットの演奏を披露し生徒たちは美しい音色に聞き入っていました。
3年生の男子生徒は、「演奏がすばらしく心に響く音楽に感動しました。自分たちも先輩のように世界で輝けるように頑張っていきたいです」と話していました。
郡さんは「若さは大きな武器なので生徒たちには自分の進みたい道を信じて大きく羽ばたいていってほしいです」と話していました。