地域課題を解決するビジネス創出 厚真町で勉強会

事業を通じて地域の課題を解決する企業をどう生み出すか考える勉強会が、8日、胆振の厚真町で開かれました。

この勉強会は、地域の活性化をめざす自治体などで作る協議会が開いたもので、およそ120人が参加しました。
勉強会では、かつて、自治体の先駆的な事業を支援する交付金の制度設計にたずさわったデジタル庁の職員が講演し、「リスクをとって地域の課題解決に取り組むリーダーが生まれやすい構造を意識して作る必要がある」と述べました。
このあと、厚真町で住民の交流の場の提供や高齢者の買い物代行などのビジネスに取り組んでいる経営者や、岡山県内の村で地域の木材資源の活用をめざして立ち上げられた木材加工のベンチャー企業で働く人などが自らの経験を話し、参加者たちは熱心に耳を傾けていました。
ベンチャー企業を支援している財団の女性は、「都会だと横のつながりを密に作るのは難しいが、地方では住民どうしの相互作用が働いて、新しいビジネスが生まれると思うので期待したい」と話していました。