北朝鮮ミサイル発射 道南でも影響 登校中止のメールも

4日朝、北朝鮮から弾道ミサイル1発が発射され東北地方の上空を通過しておよそ4600キロ飛行し、太平洋に落下したとみられています。ミサイルによる被害の情報は寄せられていないということですが、道南でもさまざまな影響が出ました。

4日午前7時27分ごろ、函館市内の住宅街では「北朝鮮からミサイルが発射されたものとみられます」という防災行政無線のアナウンスが鳴り響きました。
また、函館市内の小学校の1つでは午前7時半すぎ、「登校中止」というタイトルで保護者に一斉メールが送られました。
安全が確認されるまで子どもたちを体育館に避難させたり、始業時間を遅らせた学校もあり、影響が出ました。
その後、学校側から安全が確認されたとして、登校を再開させると保護者に連絡がありました。
一方、JR北海道では一部の区間で一時運転を見合わせたため、列車に遅れが出ました。
このうち、「新函館北斗駅」と「函館駅」を結ぶ「はこだてライナー」で最大1時間15分の遅れがでました。
また、函館市企業局によりますと、市営の路面電車は安全確認のためおよそ2分間にわたって運行を停止させました。
担当者によりますと、乗客に大きな混乱はなかったということです。
また、函館市の函館駅と木古内町の木古内駅の間を運行する道南いさりび鉄道によりますと、午前7時27分から午前7時43分までのおよそ15分間、すべての列車の運行を見合わせました。
東京から旅行で函館市を訪れた男性は、「Jアラートで目が覚めました。あすから仕事なので早めに来て電車が動いてるか確認しようと思っています」と話していました。
また、岡山県から旅行で函館市を訪れた男性は、「朝、ホテルにいたのですがびっくりしました。最近頻繁にあるのでちょっと怖いなと思っています」と話していました。
函館市や、函館海上保安部、道警函館方面本部によりますとミサイルによる被害の情報は寄せられていないということです。