秋サケ約2300匹 標津町民に無料配布される

秋サケ漁が盛んな道東の標津町で毎年恒例の、水揚げされたばかりの秋サケの町民への無料配布が行われました。

標津漁協では漁業を支えてくれる町民に感謝を込めて、毎年この時期にすべての世帯に対しサケを1匹ずつ無料で配布しています。
1日は標津漁港に早朝に水揚げされたばかりのオスのサケがおよそ2300匹用意され、受け取りに来た町内会関係者の軽トラックなどに積み込まれました。
町の施設では、漁協の女性部によるサケのさばき方講習が行われ、配布されたサケを手にした住民が次々と訪れて、3枚おろしや切り身にして持ち帰りました。
講習に参加した34歳の女性は「正しいさばき方を学べて勉強になりました」と話していました。
また58歳の男性は「大変ありがたいです。石狩鍋や塩焼きにしたい」と話していました。
北海道によりますと、道内の秋サケの水揚げは年々減少していて、標津町ではことし、不漁だった去年をさらに下回っている状況だということです。
標津漁協さけ定置漁業部会の皆川秀美部会長は「例年になく厳しい漁ですが年に一度の行事として皆さんに標津のおいしいサケを味わってもらえたら」と話していました。