厚岸町の道の駅で防災訓練 緊急車両の走行ルートを確保

巨大地震と津波が発生した際に、緊急車両の走行ルートを確保するため、道路上のがれきや電柱などを取り除く訓練が厚岸町の道の駅で行われました。

「厚岸グルメパーク・コンキリエ」で行われた訓練には町や道、それに消防、自衛隊などからおよそ70人が参加しました。
厚岸町は千島海溝沿いの巨大地震で最大20メートルを超える津波が押し寄せ、最悪の場合、3600人が死亡すると想定されていて、「厚岸グルメパーク」は地域の防災拠点となる「防災道の駅」に指定されています。
道の駅に備蓄されている発電機や投光器などの防災機材を稼働させて使い方を確認した後、倒れた電柱やがれきを撤去する訓練が行われました。
電力会社の作業員が電線に電流が流れていないかを確認した後、建設会社の作業員が重機で電柱をつり上げて移動し、およそ10分で緊急車両が通れるようになりました。
釧路開発建設部の佐藤泰規道路防災推進官は「災害時に緊急車両のルートをすばやく確保するには、多くの機関が緊密に連携することが重要になるので、その点を確認できた」と話していました。