伊達市 マイナンバーカードで住民票などの手数料が10円に

伊達市は、マイナンバーカードの普及につなげようと、カードを使ってコンビニエンスストアで住民票の写しなどの証明書を取得する際の手数料を10円に値下げする方針を固めました。

これは、伊達市が45%余りにとどまっているマイナンバーカードの交付率を高めようと打ち出したものです。
伊達市では現在、住民票の写しや戸籍謄本などの証明書を取得するための手数料が200円から450円となっていますが、マイナンバーカードを使ってコンビニエンスストアでこうした書類を受け取る際には、今後、手数料を一律で10円とする方針を固めました。
値下げによって手数料収入が減ることで、市の負担は最大で年間およそ1000万円にのぼると見積もられていますが、市としては窓口業務を削減して業務の効率化につなげていきたい考えです。
市はすでに条例の改正案を議会に提出していて、来週、議会で可決されれば、10月1日から値下げが適用される見通しです。
伊達市によりますと、手数料を10円とするのは全国でも珍しいということで、市の総務部は「マイナンバーカードがあれば市役所の窓口に来なくてもコンビニ店で証明書を受けとることが可能になるので、値下げを機会にぜひカードを取得してほしい」と呼びかけています。