2歳児死亡事故 警察がイベント実施計画書の提出求める方針

道南の森町で子どもが乗ったカートがコース脇に突っ込み、2歳の男の子が死亡した事故で、警察は、イベントの主催者側に実施計画書の提出を求める方針で、現場の安全対策に問題がなかったか、業務上過失致死傷の疑いで引き続き捜査を進めることにしています。

今月18日、森町で子どもを対象に開かれたモータースポーツなどを体験できるイベントで、子どもが乗ったカートがコース脇に突っ込んだ事故では、ぶつけられた幼い子ども3人が病院に運ばれ、警察によりますと、このうち函館市の吉田成那ちゃん(2歳)が脳挫傷で死亡しました。
事故から3日がたった21日、現場には「成那くん安らかに」と書かれた花束や飲み物などが供えられていました。
一方、警察は20日、現場でブレーキ痕の有無やコースの距離などを調べるためメジャーでの測定や写真撮影を行いました。
また、カートを押収して性能などの鑑定を進めるとともに、現場にいた人たちから話を聞いて事故を起こした際に出ていた速度について捜査を進めています。
さらにカートを運転していた11歳の女の子からも話を聞くことにしています。
警察は、イベントを主催した自動車販売店などにイベントの実施計画書の提出を求める方針で、現場の安全対策に問題がなかったか、業務上過失致死傷の疑いで引き続き捜査を進めることにしています。