帯広の屋台村 鹿追町で養殖のチョウザメを味わえる催し開催中

十勝の鹿追町でバイオガス発電の熱を利用して養殖されているチョウザメを使った料理を味わえる催しが、帯広市の屋台村で開かれています。

鹿追町では8年前から家畜のふん尿を使ったバイオガス発電で出た熱を利用した温水でチョウザメの養殖に取り組んでいます。
町では安定的な生産が見込めるようになったことから、ことしの春から食用として月に10匹ほどを町外の飲食店に出荷しています。
帯広市の中心部にある屋台村「北の屋台」では19日から鹿追町産のチョウザメを使った料理を味わえる催しが開かれていて、20ある店舗が刺身や天ぷら、それにスモークなどそれぞれ工夫を凝らした料理を提供しています。
20日夜は鹿追町の喜井知己町長も屋台村を訪れ、アイヌ料理を提供する店で「オハウ」と呼ばれるアイヌ伝統のスープ料理の具にチョウザメを使ったオリジナル料理を試食しました。
喜井町長は「あっさりしていておいしい。地元以外でこんなにいろいろなメニューを考えていただいてとてもありがたい」と話していました。
「北の屋台」の松下博典専務理事は「見た目がちょっと変わっているが、食べてもらうとおいしさが分かると思うので、そのギャップを楽しんでもらいたい」と話していました。
チョウザメ料理を味わえる催しは、帯広市の「北の屋台」で10月1日まで開かれています。