地価調査 道南は函館と周辺の住宅地で上昇 商業地需要回復

土地の取り引きの目安となる地価の調査結果が公表され、道南では函館市とその周辺の住宅地で利便性の高い地域などの一部が上昇したほか、商業地ではやや需要の回復がみられ下落幅が縮小しました。

地価調査は毎年7月1日時点の価格を道が公表し、ことしは道南では96の地点が対象となりました。
地価が最も高かったのは、住宅地は函館市柏木町172番35で1平方メートルあたり5万9100円でした。
また商業地は去年と同じ函館市本町95番20内の「第一マルカツビル」で、1平方メートルあたり9万3500円でしたが、去年より2000円下がりました。
函館市の1平方メートルあたりの平均価格は、住宅地は2万8800円と、去年と比べてマイナス1.4%でしたが、去年の下落幅と同じでした。
また、商業地は6万3500円とマイナス1.2%で、マイナス2.1%だった去年より下落幅が縮小しました。
道は「住宅需要の高まりを背景に、函館市とその周辺の住宅地では通勤といった利便性の高い地域などの一部が上昇したほか、観光客が戻りつつある商業地でもやや需要の回復がみられる」と話しています。