JR石北線に愛着深めて 鉄道ファンが沿線施設の見学ツアー

旭川と網走を結ぶJR石北線の運行の裏側を知ってもらおうと19日、鉄道ファンが沿線の施設を見学するツアーが開かれました。

このツアーは来月1日で全線開通から90年になる石北線に愛着を深めてもらおうと、北見市のNPO法人が企画し、道内外の鉄道ファンおよそ60人が参加しました。
参加した人たちは臨時列車で北見駅から上川駅に向かい、途中にあるすべての信号場に停車しながら、NPOの職員が解説する沿線の施設の歴史などを聞きました。
車内ではJR北海道の保線担当の職員も説明にあたり、4年前に上川町で発生した雪崩ではおよそ1週間にわたって雪や土砂の撤去などを行って復旧したことを紹介しました。
ツアーでは遠軽駅の駅弁として知られる「かにめし」が出されたほか、上川駅で地元の菓子の販売も行われ、参加した人たちは沿線のグルメも楽しみました。
北見市から参加した20代の女性は「何気なく通過していた信号場などに焦点を当てるマニアックなツアーでしたが、とてもおもしろかったです」と話していました。
NPO法人「オホーツク鉄道歴史保存会」の白川龍生副理事長は「JRの魅力を伝えて、これまで利用したことがない人に興味や関心を広げる活動を続けていきたい」と話していました。