長万部町の水柱で飛散抑制の設備 11月中旬までメドに設置へ

道南の長万部町で噴き出し続ける水柱について、町は水が飛び散るのを抑える設備を11月中旬までをメドに設置する方針を決め、詳細を明らかにしました。

長万部町では先月8日から温泉水とみられる水柱が30メートルほどの高さまで噴き上がっていて、騒音や、塩分を含んだ水しぶきによる被害に加え、冬場の凍結が懸念されています。
このため長万部町は専門家と対策を検討し、水が飛び散るのを抑える設備を11月中旬までをメドに設置する方針を決め、16日詳細を明らかにしました。
設備は高さ4メートルほどの金属製のタンクを噴き上がる水にかぶせるような形で設置し、水しぶきの飛散を抑える仕組みで、たまった水は隣の貯蔵タンクに流し込んだうえで排水するようになっているということです。
また、水と一緒に噴き出している可燃性ガスを分離し、量を調節しながら排出できるということです。
長万部町は設備の設置などに必要なおよそ4300万円の補正予算案を16日の町議会に提出し可決されました。
一方、町はこの設備の工事に先立ち、騒音を軽減するための防音壁の工事を今月26日から始めることにしています。