登別社協の職員が金銭管理支援対象者の金など290万円着服

登別市社会福祉協議会は、30代の職員が金銭管理を支援していた人の預金を不正に引き出すなどしてあわせておよそ290万円を着服していたとして、今後、処分を検討するとしています。

登別市社会福祉協議会の地域福祉課の30代の男性職員は3年前からことしにかけて、病気や障害で日常生活に困難がある人たちの金銭管理を支援する事業をめぐり対象者3人の預金から依頼された以上の金額を不正に引き出し、あわせて126万円あまりを着服していたということです。
また、平成30年から去年にかけて、生活保護の対象者が社会福祉協議会から一時的に借りた生活費を返す際、その一部を繰り返し着服するなどして、被害額はあわせておよそ290万円に上るということです。
男性職員は調査に対し、「借金の返済にあてた。申し訳ない」と着服を認め、一部を弁済しているということです。
今回の問題は支援を受けていた人からの相談で発覚し、社会福祉協議会は今後、処分を検討することにしています。
登別市社会福祉協議会の山田正幸会長は「信頼を著しく損ねる結果となり、深くおわび申し上げる。チェック機能の整備や職員の意識改革を徹底し、信頼回復に取り組みたい」と話しています。