道内有数のワイン産地・池田町でワインの仕込み作業始まる

道内有数のワインの産地、十勝の池田町でことしのワインの仕込みの作業が始まりました。

池田町は昭和38年に国内で初めて自治体が経営するワイン醸造に取り組んだことで知られ、いまでは道内有数の産地になっています。
15日朝、町が運営する醸造施設で「仕込み始め」の式典が行われ、まず安井美裕町長や関係者がワインで乾杯して作業の安全を願いました。
そして、後志の仁木町で収穫された「ツバイゲルト」という品種のブドウ3トンが運び込まれ、未熟な実などを手作業で取り除いた後、発酵用のタンクに移していました。
町によりますと、ことしのブドウは6月下旬からの日照不足と降水量の多さで生育の遅れが心配されましたが、その後、気温が上昇したことから品質のいいワインになると期待しているということです。
池田町ブドウ・ブドウ酒研究所の南邦治製造課長は「仕込んだブドウをこれからいいワインにしていきたい。ぜひ食事と一緒に楽しんでほしい」と話していました。
池田町ではことし、例年並みのおよそ400トンのブドウが仕込まれる予定で、仕込みの作業は10月末まで続くということです。