札幌ドーム敷地内で“クマが寝ている”通報 警察が確認進める
15日朝、札幌ドームの敷地内でクマを見たという目撃情報が寄せられ、警察などが一部の出入り口を封鎖して確認を進めています。警察によりますと、今のところクマの痕跡は見つかっていないということです。
警察によりますと、15日午前7時50分ごろ、札幌市豊平区にある札幌ドームの敷地内で「クマが寝ている」という通報が近くを散歩していた70代の男性から警察に寄せられました。
男性が目撃したのは札幌ドームの北東側の敷地内で、クマは体長1.5メートルほどだったということです。
警察などは現在、目撃場所に近いドーム北東側などで一部の出入り口を封鎖して確認を進めていますが、今のところクマの痕跡は見つかっていないということです。
札幌ドームでは15日、札幌学生野球連盟のリーグ戦が行われていて、運営会社は一時、一般客の入場を制限していましたが、現在は目撃場所から離れた西側の出入り口から入れるようにしているということです。
警察によりますと、周辺では13日の夜もおよそ2.5キロほど離れたところでクマのようなものを見たという目撃情報が寄せられています。