北見市内の旧国鉄車両を観光活用へ NPO法人が修復費用募る

北見市内に残されている旧国鉄時代の車両を観光資源にしようと、NPO法人が修復費用をインターネットで募っています。

北見市のNPO法人「オホーツク鉄道歴史保存会」は、オホーツクを中心に活躍した旧国鉄時代の除雪車や機関車など7台を北見市常盤町で管理しています。
この車両は土地の所有者がおよそ30年前からコレクションとして保存していましたが、管理が難しくなったため、ことし2月にNPOが譲り受けました。
NPOでは車両を公開して観光資源にすることを目指していますが、老朽化した車両の修復に多額の費用が必要になるため、インターネットで資金を募るクラウドファンディングを行っています。
先月始めた第1弾では200万円を目標にしていて、集まった資金は特に劣化が進んでいる3台のさび落としや屋根の補修などに充てられます。
NPOでは2025年までに4回のクラウドファンディングを行って7台すべての車両を修復したいとしています。
NPOの長南進一理事長は「車両の保存を通じて、鉄道がオホーツクの開拓や近代化で果たした役割を伝えていきたい。長いプロジェクトを一緒に歩むパートナーになってもらえれば」と話しています。