留萌線 段階的廃止受け入れ最終調整 30日にも合意見通し

JR北海道から段階的な廃止が提案されている留萌線について、沿線の自治体は廃止案を受け入れる方向で最終調整していることが分かりました。30日にもJR北海道も含めた関係者が集まって合意する見通しです。

JR北海道は7月、深川駅と留萌駅を結ぶ留萌線について、石狩沼田駅と留萌駅の間を来年3月末で廃止し、残りの深川駅と石狩沼田駅の間は通学で利用する高校生が多いことに配慮して、その後3年間は存続させて2026年3月末で廃止する案を沿線の4つの市と町に提案しています。
沿線の自治体はJRの提案を受け入れるかどうか住民説明会を開くなどして検討してきましたが、関係者によりますと、段階的な廃止案を受け入れる方向で最終調整していることが分かりました。
人口減少が進む中で廃止は受け入れざるを得ないなどと判断したとみられます。
30日にも留萌市で自治体の首長やJR北海道の幹部らが集まって段階的な廃止について合意する見通しです。
鉄道の廃止後の代替のバスの運行などについては引き続き協議を行うことにしています。
JR北海道は2016年に特に利用者が少ない5つの区間を廃止にする意向を示していて、このうち留萌線を除く4つの区間はすでに廃止しているか、廃止になることが決まっています。
今回、留萌線で段階的な廃止について合意する見通しとなったことで、JR北海道が廃止にする意向を示してきた5つの区間すべてで廃止が決まることになります。