感染確認 全道8632人うち札幌3757人 ともに過去最多

19日、北海道内では、新たに8632人が新型コロナウイルスに感染していることが確認され、5人の死亡が発表されました。18日の8315人を上回り、2日連続で過去最多を更新しました。

新たに感染が確認されたのは、札幌市で3757人、十勝地方で772人、石狩地方で720人、旭川市と胆振地方でそれぞれ463人、函館市で410人、空知地方で402人、オホーツク地方で313人、釧路地方で285人、小樽市で176人、上川地方で175人、渡島地方で161人、後志地方で96人、日高地方で79人、根室地方で72人、宗谷地方で66人、留萌地方で48人、桧山地方で39人、それに道が「その他」と発表した道外の92人を含む135人のあわせて8632人です。
1日の新規感染者数は前の週の同じ曜日より1500人あまり増え、18日の8315人を上回り、2日連続で過去最多を更新しました。
道などによりますと、症状は調査中の98人を除き、中等症が5人で、そのほかはいずれも軽症か無症状だということです。
また、全体の半数以上にあたる4747人の感染経路が分かっていないということです。
検査数は1万3547件でした。
また、これまでに感染が確認されていた人のうち、道が80代の男性1人、札幌市が80代の女性2人、旭川市が70代の男性1人、小樽市が90代で性別が非公表の1人のあわせて5人の死亡を発表しました。
これで道内の感染者は、札幌市ののべ27万4443人を含むのべ58万1465人、亡くなった人は2292人、治療を終えた人はのべ51万8159人となっています。

【クラスターの情報】
道内では19日、新たに12か所でクラスターが発生したことが確認されました。
このうち、札幌市でこれまでに感染が確認されたのは、有料老人ホームで入居者4人と職員3人のあわせて7人、サービス付き高齢者向け住宅で入居者4人と職員1人のあわせて5人、別の有料老人ホームで入居者5人と職員2人のあわせて7人、特別養護老人ホームで入居者4人と職員1人のあわせて5人、グループホームで入居者9人と職員2人のあわせて11人です。
また、旭川市では住宅型有料老人ホームで利用者4人と職員4人のあわせて8人、函館市では高齢者施設で14人、介護保険事業所で14人の感染が確認されています。
このほか、石狩地方の有料老人ホームで職員3人と入居者2人のあわせて5人、医療機関で職員6人と患者17人のあわせて23人、美唄市の高齢者施設で職員5人と入所者10人のあわせて15人、十勝地方の有料老人ホームで職員3人と入居者3人のあわせて6人の感染が確認されています。

【指標で見る道内感染状況】
18日時点の道内の感染状況について、新型コロナウイルス対策を検討するためのレベル分類の指標に基づいて見ていきます。
《全道》
全道では▼病床使用率が40.1%▼重症者の病床使用率は4.3%、▼人口10万人あたりの直近1週間の新規感染者数は875.3人、▼人口10万人あたりの療養者数は1137.8人となっています。
《札幌市》
札幌市では▼病床使用率が45.7%、▼重症者の病床使用率は2.0%、▼人口10万人あたりの直近1週間の新規感染者数は926.7人、▼人口10万人あたりの療養者数は1179.9人となっています。
《札幌市を除く地域》
札幌市を除く地域では▼病床使用率が37.4%、▼重症者の病床使用率は5.6%、▼人口10万人あたりの直近1週間の新規感染者数は844.0人、▼人口10万人あたりの療養者数は1112.2人となっています。
《その他》
▼人口10万人あたりの療養者数は、道内を6つに分けた医療圏ごとに見ますと、▽道南圏で1551.6人、▽十勝圏で1225.7人とほかの地域に比べて多くなっています。
《まとめ》
▼病床使用率は、▽全道と▽札幌市、それに▽札幌市を除く地域でいずれもレベル「2」の指標の「20%」を超えています。
このうち全道と札幌市は40%を超えていて、レベル「3」に移行する指標の「50%」に近くなっています。
また、▼人口10万人あたりの直近1週間の新規感染者数、▼人口10万人あたりの療養者数も、▽全道、▽札幌市、▽札幌市を除く地域ともに引き続き、レベル「2」の指標を超えています。
▼人口10万人あたりの直近1週間の新規感染者数は、前の週と比べて、▽全道で0.98倍、▽札幌市で0.91倍、▽札幌市を除く地域で1.03倍となっています。