前線伴う低気圧通過 19日にかけ太平洋側など大雨に十分注意

北海道の太平洋側では19日にかけて断続的に雷を伴った激しい雨の降るところがあり、気象台は土砂災害などに十分注意するよう呼びかけています。

札幌管区気象台によりますと、前線を伴った低気圧が北海道付近を通過する影響で、道内の太平洋側では19日にかけて断続的に雷を伴った激しい雨が降るところがあります。
19日にかけて1時間に降る雨の量は、いずれも多いところで▼太平洋側で30ミリ、▼そのほかの地域で20ミリと予想されています。
19日午後6時までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで▼太平洋側で100ミリ、▼そのほかの地域で60ミリと予想されています。
気象台は、道内の太平洋側で大雨による土砂災害や低い土地の浸水、それに河川の増水に十分注意するよう呼びかけています。

【今週前半の大雨被害】
北海道のまとめによりますと、16日にかけて降り続いた雨で、道内では、豊浦町で住宅2棟が床上まで浸水したほか、黒松内町など9つの市と町で住宅あわせて13棟の床下が水につかりました。
また、24時間の雨量が225.5ミリと観測史上最多となった今金町では住宅58棟が浸水したということで、町が被害の状況をくわしく調べています。
また、せたな町や函館市などであわせて120世帯が一時停電しました。
このほか、国道274号線は、日高地方と十勝地方を結ぶ日勝峠で土砂崩れが起きた影響で、日高町の大颱橋と清水町の石山の間の33.3キロの区間で今も通行止めとなっていて、現場では今週中の通行止めの解除をめざし復旧作業が続けられています。