クマ対策に電気柵 檜山振興局が相談窓口開設 収穫期前に

農作物の収穫シーズンを前に、檜山振興局はクマによる農作物の食害を防ごうとクマの侵入を防ぐ電気柵の貸し出しや設置に関する相談窓口を今月から開設しています。

道南の松前町では先月、畑仕事をしていた高齢の夫婦がクマに襲われて大けがをする事故が起きていて、農作物の収穫シーズンを前に、クマによる農作物の食害が懸念されています。
檜山振興局は農作物への被害を防ごうと、例年いまの時期に電気柵の無料の貸し出しや設置に関する相談窓口を設けていて、ことしも今月から開設しています。
対象は農業者で、それぞれの被害やクマの出没状況に応じて対策を紹介します。
檜山振興局によりますと、電気柵は平地以外に斜面や谷などにも設置することができるほか、電気による衝撃で撃退に十分な効果が期待できるとしています。
相談は、窓口や電話、それにメールでも受け付けていて、窓口を直接訪れて相談したい場合は事前に連絡して欲しいということです。
檜山振興局環境生活課は「ことしも管内で複数の農業被害の報告が上がっている。被害を防ぐために相談窓口を活用して欲しい」としています。