記録的大雨の今金町で住宅に泥水 特産ジャガイモなど農業被害

16日、観測史上最大の大雨が降った道南の今金町では、住宅に泥水が流れ込んだほか特産のジャガイモが水につかるなど被害が出ています。

今金町では16日午後3時半までの24時間で観測史上最も多い226ミリの雨が降りました。
この大雨で今金町では住宅の中まで泥水が流れ込む被害が複数あり、17日は住民が家やガレージから泥をかき出す作業に追われていました。
被害にあった60代の男性は「こんなに多くの雨が降ったのは初めてです。車が水につかったので動くか心配です」と話していました。
農業への被害も出ています。
「今金男爵」と呼ばれる特産のジャガイモの畑が水につかり、土が流されて多くのジャガイモがむき出しの状態になっていて、緑色に変色しているものもありました。
農家の男性は「収穫まで残り1か月だったんですが、今まで大事に育ててきたジャガイモが被害にあって悲しいです」と話していました。
このほか今金町では今の時期、にんじんや長ねぎなども栽培されていて、農業用ハウスに水が流れ込んだことから、今後の生育に影響が出るおそれがあるということで、町や農協が被害を調査しています。