大雨のおそれ 土砂災害など警戒 12日JRは53本運休

道内では、前線が停滞し低気圧が通過する影響で、12日にかけて日本海側南部や太平洋側西部を中心に大雨となるおそれがあり、気象台は、土砂災害や低い土地の浸水などに警戒するよう呼びかけています。

札幌管区気象台によりますと、12日にかけて、前線が北海道の南に停滞し、前線上の低気圧が北海道付近を通過するため、大気の状態が非常に不安定となる見込みです。
このため、道内では、11日夜から12日にかけて、雷を伴って激しい雨が降る見込みで、1時間に降る雨の量はいずれも多いところで、11日夜は日本海側南部と太平洋側西部で40ミリ、12日は日本海側と太平洋側西部で40ミリ、太平洋側東部で30ミリと予想されています。
また、12日午後6時までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで、日本海側南部と太平洋側西部で120ミリ、日本海側北部で100ミリ、太平洋側東部で80ミリと予想されています。
これまでの大雨で地盤の緩んでいるところもあることから、気象台は、12日にかけて、日本海側南部や太平洋側西部を中心に、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒するよう呼びかけています。
また、日本海側や太平洋側西部では、12日にかけて、竜巻などの激しい突風や落雷、ひょうのおそれがあり、注意が必要です。

【JR 12日に53本運休】
JR北海道は、大雨が予想されることから、12日、特急12本を含む53本の列車を運休することを決めました。

12日、運転が見合わせとなるのは、根室線が釧路と新得の間で始発から午前11時ごろまで、釧網線が釧路と緑の間で始発から午後2時ごろまで、函館線は新函館北斗と長万部の間で、特急列車が始発から午前9時ごろまで、普通列車が始発から午前11時半ごろまでとなっています。
この影響で特急列車は、札幌と釧路を結ぶ「おおぞら」が4本、札幌と帯広を結ぶ「とかち」が4本、札幌と函館を結ぶ「北斗」が4本のあわせて12本がすべての区間で運休となります。
また、普通列車と快速列車は、根室線で21本、函館線で14本、釧網線で6本のあわせて41本の運休が決まっています。
JRは、今後の気象状況によっては運休が増えるおそれがあるとして、ホームページで最新の運行状況を確認するよう呼びかけています。