北海道の人口24年連続↓ 減少数10年連続全国一

ことし1月1日現在の道内に住む日本人の人口は514万8060人と24年連続で減り、減少数も10年続けて全国最多となりました。札幌市では昭和47年に政令指定都市に移行して以来、初めて減少に転じるなど、北海道の人口減少に歯止めがかかりません。

総務省は、ことし1月1日現在の住民基本台帳をもとに、各自治体の人口をまとめました。
それによりますと、道内に住む日本人の人口は514万8060人で、去年と比べて4万2578人、率にして0.82%減少しました。
人口が減るのは24年連続で、減少数も10年続けて全国最多となりました。
市町村別にみますと、▼恵庭市、▼上川の東川町、▼十勝の更別村の3つの市町村で増えた一方、▽札幌市で去年と比べて280人減少し、昭和47年に政令指定都市に移行して以来、初めて減少に転じるなど、あわせて176の市町村で減りました。
減少率は、市の中では、▽夕張市が4.73%と全国で最も大きく、次いで▽歌志内市が3.39%、▽赤平市が2.86%、▽三笠市が2.73%と、全国で減少率の大きい上位10市のうち4つが道内、それも空知地方の自治体となっています。
町や村では、▽道南の松前町が4.50%、次いで▽道北の幌加内町が4.26%、▽後志の島牧村が4.12%、▽空知の月形町が4.09%と、全国で減少率の大きい上位10町村のうち4つが道内の自治体となっています。
また、道内に住む日本人の人口を年齢別にみますと、15歳未満の「年少人口」は全体の10.61%で、割合は全国で3番目に小さくなっています。
市の中では、▽歌志内市が4.61%と割合は全国で最も小さく、次いで▽夕張市が5.59%、▽赤平市が6.53%、▽芦別市が6.56%と、全国で年少人口の割合が小さい上位10市のうち4つが空知地方の自治体となっています。
このほか、15歳以上65歳未満の「生産年齢人口」も、▽夕張市が40.91%と割合は全国で最も小さく、次いで▽歌志内市が42.14%、▽三笠市が45.29%となっています。
さらに、65歳以上の「老年人口」も、▽夕張市が53.50%と割合は全国で最も大きく、次いで▽歌志内市が53.25%、▽赤平市が47.63%、▽芦別市が47.51%と、少子高齢化が顕著となっています。
一方、道内に住む外国人の人口も3万5627人と、去年と比べて2467人、率にして6.48%減りました。