閉店方針の帯広の百貨店「藤丸」の従業員に意向調査

帯広市にある道内最後の地元資本のデパート「藤丸」が閉店する方針を明らかにしたことを受け、十勝総合振興局などは、再就職の支援に向けた従業員への意向調査を9日から始めました。

帯広市のデパート「藤丸」は、長引く売り上げの低迷から市中心部にある店舗の営業を来年1月いっぱいで終え、およそ150人の従業員全員を解雇する方針です。
十勝総合振興局や帯広市、それにハローワークは、9日から、テナントの従業員を含むおよそ300人に再就職や生活面の支援に向けた意向調査を始めました。
具体的には、藤丸が再建できた場合改めて就職を希望するかや、ほかの会社に再就職を希望する場合の職種、それに生活面での悩みなどを聞き取ります。
意向調査にあわせて、関係機関の相談窓口の案内も周知するということで、8月中に調査の用紙を回収し、今後の支援につなげたいとしています。
十勝総合振興局の芳賀是則局長は「まずは従業員の意向確認をしっかりして、その内容を踏まえて関係機関で対応していきたい」と話しています。