阿寒湖のマリモ 動物園に特別展示

「阿寒湖のマリモ」が国の特別天然記念物に指定されて、ことしで70年を迎えたことを記念して釧路市動物園で本物のマリモが特別に展示されています。

「阿寒湖のマリモ」はタンチョウとともに昭和27年に国の特別天然記念物に指定され、令和4年で70周年を迎えました。
本来、国の特別天然記念物は移動させることができませんが、節目の年にあたることから釧路市が文化庁の許可を得て今回、釧路市動物園で特別に展示できることになりました。
展示されているのは直径が8センチから20センチほどの大きさが異なる4つのマリモです。
水槽の中は湖底の中を再現するため小型のスクリューで定期的に水流を変えていて緑色のマリモが左右にゆらゆらと動く姿が見られます。
京都府から訪れた観光客は「動くマリモを初めて見たのでびっくりしました」とか「意外と大きくて驚きました」と話していました。
釧路市阿寒生涯学習課の尾山洋一学芸員は「タンチョウとマリモが一度に見られるめったにない機会なので是非動物園に見に来て欲しいです」と話していました。
釧路市動物園での阿寒湖のマリモの展示は8月14日まで行われ、期間中、学芸員が常駐してマリモの生態や魅力について解説してくれるということです。