深川市 JR留萌線の段階的廃止案を住民に説明

深川と留萌を結ぶJR留萌線について先月、JR北海道が沿線の自治体に対して段階的な廃止を提案したことを受けて、深川市は5日、住民への説明会を開きました。

JR北海道は先月21日、留萌線沿線の深川市、秩父別町、沼田町、それに留萌市に対して、石狩沼田と留萌の間を来年3月末で廃止し、残りの深川と石狩沼田の間をその後3年間存続させたのちにバス輸送に転換する案を提案しました。
これを受けて深川市は5日、住民への説明会を開きました。
このなかで、市の担当者は鉄道を存続させる場合、年間およそ3億円の地元負担が求められることや、廃線でバス転換した場合JRから最大18年間、財政支援を受けられることなどを説明しました。
これに対して、参加者からは「鉄道を観光や教育事業に活用して存続させるべきだ」とか、「JRからの支援は確実に受けられるのか」といった意見が出されました。
市の説明を聞いた50代の男性は「現実的に考えて、鉄道を残すのが難しいのは分かっているが、なくなると思うと悲しい」と話していました。
沿線自治体は住民の意見を踏まえたうえで、JRの提案を受け入れるかどうか、近く具体的な協議を行うことにしています。