函館 坂道多い西部地区で新移動手段 無料の電動カート

坂道が多い函館市の西部地区で高齢者や観光客の移動手段を支援しようと、誰でも無料で利用できる電動カートの実証運行が行われることになり4日試乗会が開かれました。

坂道が多い西部地区では新たな交通手段として小型の電動カートの実証運行が6日から始まります。
これを前に4日午前、函館市の関係者などおよそ20人が大町で行われた試乗会に参加しました。
電動カートは最大時速20キロで坂道や狭い道路もスムーズに走っていました。
6人乗りで住民だけでなく観光客も無料で利用でき、手を挙げて呼び止めて乗車しルート上であればどこでも降りることができます。
運行時間は午前9時半から午後4時までで、市電の停留所のうち函館どつく前と、大町、末広町を中心としたルートを曜日を分けて運行します。
市によりますと、西部地区の人口は40年前の半分以下に減少し65歳以上の高齢者は全体の4割を超えているということです。
函館市交通政策課の横山敬一課長は「高齢化が進む西部地区で住民の方に利用していただき電停やバス停とつなげることで公共交通機関の利用促進も図りたい」と話していました。
この実証運行は函館市の南茅部地区でも来月行われる予定です。