新型コロナ感染 道南初の500人超 函館も過去最多374人

道南では3日、新たに545人が新型コロナウイルスに感染していることが確認され、初めて500人を超えました。2日連続で過去最多を更新していて、感染の拡大が続いています。

このうち函館市は3日、過去最多となる374人が新たに新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表しました。
年代別にみますと、10歳未満が43人、10代が35人、20代が46人、30代が47人、40代が80人、50代が29人、60代が32人、70代が32人、80代が20人、90歳以上が10人となっています。
また函館中央病院でおととい1日からきのう2日にかけて17人の感染が確認され、市はクラスターが発生したと発表しました。
このほか道は、渡島地方で145人、桧山地方で26人の感染が確認されたと発表しました。
これで道南での感染確認はあわせて545人となり、初めて500人を超えて2日連続で過去最多を更新しました。
また、直近1週間の感染者数は3230人と前の週と比べておよそ1.12倍に増えていて、感染の拡大が続いています。
さらに、2日時点の道南の療養者数は人口10万人あたり1096.2人で、道内で最も高くなっています。

【市立函館保健所“支援物資追いつかず”】
市立函館保健所は、自宅で療養する人たちに水や食料、それに日用品などの物資を無料で届ける支援を行っていますが、感染者が急増していることから希望する人全員に届けることが難しくなっているということです。
このため保健所では自宅で療養する人に症状などの確認を行う際、身内や友人など周りに食料を届けられる人がいるかどうかも聞き取り、物資を届ける必要があると判断した人が希望すれば、支給するようにしているということです。
市立函館保健所は「感染者が急増したことで、支援物資の量が追いついていない状況だ。ふだんから食料などを備蓄するようお願いしたい」と話しています。