函館の観光業などの有志 “行動制限反対”の署名提出

新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、函館市内の観光業と飲食業の関係者は経済を止める影響は深刻だとして、29日、人流を抑制する行動制限をしないよう求めるおよそ1500筆の署名を道と函館市に提出しました。

道と函館市に署名を提出したのは、函館市内の観光業や飲食業の経営者などで作る有志のグループのメンバー7人です。
このうち、29日午前は、渡島総合振興局を訪れ、グループの代表を務める函館タクシーの岩塚晃一社長が「2年前の新型コロナ以降、連発して人流を止め、多くの業界で甚大な経済損失を生む未曽有の事態が続いている」と述べました。
そしてワクチン接種や感染防止策が進む中、事業者にとって経済を止める悪影響は極めて深刻だとして、行動制限を行わないよう求める道南の観光・飲食の企業や個人からの署名、1540筆を提出しました。
これに対し、渡島総合振興局の田中仁局長は「皆様の思いをしっかり受け止め、本庁とも情報を共有していきたい」と応じました。
岩塚社長は「われわれ民間の生の苦しい声があることを感じ取っていただいて、道は国にも訴えてほしい」と話していました。