巨大地震津波想定 道東の自治体別被害詳細

今回、公表された道の想定は自治体ごとに死者数やけが人、建物の被害を異なる季節や時間帯の3つのパターンで算出しています。
また津波から逃れたものの、低体温症で死亡するリスクが高まる「低体温症要対処者」を冬の深夜の場合で示したほか、避難者の数は冬の夕方の場合で示されました。

被害想定の詳細を道東の市・町ごとに記載します。
【根室地方】
▼羅臼町
冬の夕方の場合、死者は10人、けが人は10人、90棟が全壊します。
▼標津町
夏の昼に起きた場合、700人が死亡、けが人は120人、330棟が全壊します。
▼別海町
冬の深夜に起きた場合370人が死亡、けが人は260人、580棟が全壊します。
▼根室市
想定の津波の高さは最大で21点7メートルです。
冬の夕方の場合、死者数は2300人、けが人は310人、3300棟が全壊します。
【釧路地方】
▼浜中町
70年前の1952年の十勝沖地震、その8年後のチリ沖地震で大きな津波被害が出ました。冬の深夜の場合、2700人が死亡、230人がけが、4000棟が全壊します。
▼厚岸町
役場などの中心部の広い範囲が津波の浸水域にあります。冬の深夜の場合、死者数は3600人、けが人は440人、全壊は3200棟です。
▼釧路町
道内で最も高い最大26点5メートルの津波が押し寄せるとされています。冬の夕方の場合、5700人が死亡、1100人がけが、1900棟が全壊します。
▼釧路市
海に面した平野部に住宅地や市役所などの官公庁街が広がっています。冬の夕方の場合、人口の半数を超える8万4000人が死亡、4300人がけが、2万7000棟が全壊。
▼白糠町
冬の深夜の場合、5000人が死亡。町の人口(7325人)のおよそ7割にあたります。
けが人は400人。全壊は4200棟です。
【十勝地方】
▼浦幌町
冬の深夜の場合、370人が死亡、130人がけが。910棟が全壊します。
▼豊頃町
冬の深夜の場合、250人が死亡、60人がけが、490棟が全壊します。
▼大樹町
冬の深夜の場合、250人が死亡、30人がけが、220棟が全壊します。
▼広尾町
夏の昼の場合、死者数は260人、けが人は20人。530棟が全壊します。