肥料散布量を生育状況で自動調整 更別村でドローン公開

肥料価格が高騰するなか、十勝の更別村で作物の生育状況に応じて散布する肥料を自動で調整できるドローンのデモンストレーションが行われました。

更別村では、最新技術を使って人手不足などの課題解決を目指す「スマート農業」を推進していて、28日はドローンで肥料を散布するデモンストレーションが行われました。
使用された幅およそ280センチの大型の農業用ドローンは、小型のドローンが撮影した散布予定地の画像を基に、AI=人工知能が作物の生育状況を判断し、肥料の量を自動で調節しながら散布することができます。
ドローンは40アールほどの土地におよそ10キロの粒状の肥料を5分間でまきおえていました。
ドローンが散布する肥料を自動で調整することで、高騰する肥料の節約に加え、農業の省力化につながることも期待されています。
更別村企画政策課の八木俊宏係長は「更別村の農業の課題である人手不足や高齢化などを解決する一つの方法として期待している。農業のスマート化は避けて通れない道なので、皆さんに普及していけるように村としても進めていきたい」と話していました。