新型コロナ 道内で3361人感染確認 前週比で2倍以上増

25日、北海道内では新たに3361人が新型コロナウイルスに感染していることが確認され、3人の死亡が発表されました。1日の新規感染者数は前の週の同じ曜日に比べて2倍以上に増え、感染の急速な拡大が続いています。

新たに感染が確認されたのは、札幌市で1637人、石狩地方で287人、胆振地方で245人、函館市で244人、十勝地方で213人、釧路地方で135人、オホーツク地方で103人、旭川市で90人、空知地方で79人、渡島地方で69人、後志地方で50人、上川地方で37人、宗谷地方で36人日高地方で35人、留萌地方で23人、根室地方で22人、小樽市で16人、桧山地方で12人、それに道が「その他」と発表した、道外の23人を含む28人のあわせて3361人です。
1日の新規感染者数は前の週の同じ曜日に比べて2倍以上に増え、感染の急速な拡大が続いています。
道などによりますと、症状は、調査中の10人を除き、中等症が3人で、そのほかはいずれも軽症か無症状だということです。
全体の半数を超える1823人は感染経路が分かっていないということです。
検査数は4519件でした。
また、これまでに感染が確認されていた人のうち、道が80代の女性1人、函館市が年代と性別が非公表の2人のあわせて3人が亡くなったと発表しました。
これで道内の感染者は札幌市ののべ20万6811人を含むのべ42万4211人、亡くなった人は2118人、治療を終えた人はのべ39万4781人となっています。

【新たなクラスター】
道内では、25日、新たに10のクラスターが確認されたと発表されました。
このうち、札幌市では、障がい福祉サービス事業所で入居者1人と職員4人のあわせて5人、有料老人ホームで入居者11人と職員3人のあわせて14人、別の有料老人ホームで入居者3人と職員5人のあわせて8人、グループホームで入居者6人と職員2人のあわせて8人の感染が確認されました。
函館市では、介護保険事業所で7人、はこだて療育・自立支援センターでは7人の感染が確認されました。
北斗市の高齢者施設で入所者3人と職員2人のあわせて5人、
後志地方の社会福祉施設で入所者8人と職員2人のあわせて10人、
胆振地方の障がい者支援施設で入所者3人と職員2人のあわせて5人、
留萌地方の医療機関で患者5人と職員11人のあわせて16人の感染が確認されました。

【指標で見る感染状況】
24日時点の道内の感染状況について、新型コロナウイルス対策を検討するためのレベル分類の指標に基づいて見ていきます。
《全道》
全道では病床使用率が17.9%、重症者の病床使用率は2.9%、人口10万人あたりの直近1週間の新規感染者数は418.8人、人口10万人あたりの療養者数は491.3人となっています。
《札幌市》
札幌市では病床使用率が26.4%、重症者の病床使用率は2.0%、人口10万人あたりの直近1週間の新規感染者数は508.1人、人口10万人あたりの療養者数は595.6人となっています。
《札幌市を除く地域》
札幌市を除く地域では病床使用率が13.7%、重症者の病床使用率は3.3%、人口10万人あたりの直近1週間の新規感染者数は365.2人、人口10万人あたりの療養者数は428.7人となっています。
《その他》
人口10万人あたりの療養者数は、道内を6つに分けた医療圏ごとに見ますと、道南圏で706.1人と、ほかの地域に比べて多くなっています。
《まとめ》
病床使用率は、札幌市で26.4%と、レベル「2」の指標の「20%」を超えています。
また、人口10万人あたりの直近1週間の新規感染者数、人口10万人あたりの療養者数は、全道、札幌市、札幌市を除く地域ともに引き続き、レベル「2」の指標を超えています。
人口10万人あたりの直近1週間の新規感染者数は、前の週と比べて、全道で2.20倍、札幌市で2.09倍、札幌市を除く地域で2.30倍と、いずれも2倍を超えています。