北海道発の文学作品 なぜ高い評価?

20日は第167回直木賞の受賞作品発表の日です。実はこの10年を見ると、道内出身や北海道ゆかりの作品が続いています。
9年前の桜木紫乃さんの「ホテル・ローヤル」。おととしの馳星周さんの「少年と犬」。去年の西條奈加さんの「心淋し川」など、ここ10年の間に5作品が受賞しています。
今回も別海町出身の河崎秋子さんの「絞め殺しの樹」がノミネートされていました。一体なぜ北海道発の作品が高く評価されるのか。北海道屈指の作家と評論家に分析してもらいました。