JR留萌線 沿線自治体が来春にも石狩沼田ー留萌間の廃止検討

深川と留萌を結ぶJR留萌線について、沿線自治体が来年3月末にも石狩沼田と留萌の間を廃止し、一定期間の後に深川と石狩沼田の間を廃止する案を検討していることが関係者への取材で分かりました。

JR留萌線は深川と留萌を結ぶ全長およそ50キロの区間です。
関係者によりますと、沿線の深川市、空知の秩父別町、沼田町、留萌市の4つの市と町が、このうち▼石狩沼田と留萌の間について来年3月末にも廃止し、▼深川と石狩沼田の間はその後、一定期間存続させた上で廃止し、いずれもバスに転換する案を検討しているということです。
存続期間は少なくとも3年とする方向です。
来週にもそれぞれの市長と町長が集まり、具体的に話し合う見通しです。
留萌線は2016年、JR北海道がとくに利用者が少ないとして廃止する意向を示した5つの区間のうちの1つで、残る4区間はすでに廃止か、廃止が決まっています。
これまでの協議で沿線の自治体は石狩沼田と留萌の間の廃止は受け入れるものの、深川と石狩沼田の間は存続を求める方針を示してきました。
一方、JRは存続させる場合は地元に損失の穴埋めを求めていて、調整が難航していました。