小樽ー長万部 在来線廃止後のバスルートやダイヤ 検討始まる

北海道新幹線の札幌延伸に伴い、廃止が決まっている小樽ー長万部間の並行在来線について、廃止後に運行するバスのルートやダイヤなどの検討が始まりました。

2030年度末の北海道新幹線の札幌延伸に伴い、JRから経営が分離される小樽ー長万部間の並行在来線は、全線を廃止しバスに転換することがすでに決まっています。
7日、沿線自治体の協議会が廃止が決まってから初めて開かれ、9つの自治体と道が出席しました。
まず道の担当者から、廃止後に運行するバスのルートやダイヤを決めるため、沿線自治体とバス事業者でつくる検討会を設置したことが報告されました。
この中では、主な利用目的が通勤や通学、それに観光など地域の実情によって異なるため、9つある沿線自治体を4つの区間に分けてそれぞれで検討を進め、住民説明会などを経てルートの案をまとめるということです。
協議会のあと、倶知安町の文字一志町長は「バスルートの熟度を高めるために、鉄道利用者の声をしっかりと拾いたい」と話していました。
道総合政策部の宇野稔弘交通企画監は「住民の不安を払しょくした上で、ある程度満足していただけるルートをスピード感を持って作っていきたい」と話していました。