新型コロナ 北海道内で821人感染確認 5日連続で前週比増

道内では6日、新たに821人が新型コロナウイルスに感染していることが確認され、1人の死亡が発表されました。新規感染者数は5日連続で前週の同じ曜日を上回り、増加傾向が続いています。

新たに感染が確認されたのは、札幌市で道外の2人を含む353人、石狩地方で103人、胆振地方で48人、オホーツク地方で43人、函館市で道外の1人を含む42人、旭川市で38人、十勝地方で32人、上川地方と釧路地方で29人、空知地方で20人、小樽市で18人、渡島地方で17人、日高地方で11人、根室地方で10人、後志地方で9人、留萌地方で4人、宗谷地方で2人、道が「その他」と発表した道外の11人を含めた13人の合わせて821人です。
新規感染者数は先週の水曜日より109人多く、5日連続で前週の同じ曜日を上回っていて、増加傾向が続いています。
また、道は80代の女性1人が死亡したと発表しました。
道などによりますと、症状は調査中の7人を除き中等症が3人で、そのほかはいずれも軽症か無症状だということです。
全体の半数を超える445人は感染経路が分かっていないということです。
検査数は6359件でした。
これで道内の感染者は札幌市ののべ18万8777人を含むのべ38万5433人、亡くなった人は2097人、治療を終えた人は37万7993人となっています。

【札幌で「BA.4」道内初確認】
札幌市は、新型コロナウイルスのオミクロン株の系統のひとつで「BA.4」と呼ばれる新たな変異ウイルスへの感染が2人確認されたと発表しました。
道内で「BA.4」が確認されたのは、これが初めてとなります。
「BA.4」は従来のオミクロン株に比べて重症度などに大きな差が見られるという科学的な証拠は現時点ではないとされています。
札幌市は感染者の海外への渡航歴のほか、年代や性別について明らかにしていません。

【道内のクラスター発生情報】
道内では新たに3つのクラスターが発生しています。
石狩地方の高齢者施設では入所者3人と職員3人の合わせて6人、十勝地方の介護老人保健施設では入所者5人と職員4人の合わせて9人、根室地方の医療機関では患者14人と職員7人の合わせて21人の感染が確認されています。

【指標でみる道内感染状況】
5日時点の道内の感染状況について、新型コロナウイルス対策を検討するためのレベル分類の指標に基づいて見ていきます。
《全道》
全道では病床使用率が7.5%、重症者の病床使用率は1.4%、人口10万人あたりの直近1週間の新規感染者数は80.5人、人口10万人あたりの療養者数は96.9人となっています。
《札幌市》
札幌市では病床使用率が10.9%、重症者の病床使用率は0%人口10万人あたりの直近1週間の新規感染者数は94人、人口10万人あたりの療養者数は107人となっています。
《札幌市を除く地域》
札幌市を除く地域では病床使用率が5.8%、重症者の病床使用率は2.2%、人口10万人あたりの直近1週間の新規感染者数は72.4人、人口10万人あたりの療養者数は90.8人となっています。
《まとめ》
人口10万人あたりの直近1週間の新規感染者数、人口10万人あたりの療養者数は、いずれも引き続きレベル「2」の指標を超えています。
一方、病床使用率はいずれも20%を下回り、レベル「1」の水準になっています。
人口10万人あたりの直近1週間の新規感染者数は、前週と比べて全道で1.05倍、札幌市で1.09倍、札幌市を除く地域で1.01倍といずれも1倍を上回り、感染者が微増しています。
《その他》
人口10万人あたりの療養者数は道内を6つに分けた医療圏ごとに見ますと、道北圏が111.3人、道央圏が104.4人とほかの地域に比べて高くなっています。