新型コロナ 北海道内で561人感染確認 4日連続で前週比増

5日、道内では新たに561人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されました。4日連続で前の週の同じ曜日を上回り、増加傾向が続いています。

新たに感染が確認されたのは札幌市で162人、石狩地方で74人、旭川市で66人、オホーツク地方で33人、函館市で31人、上川地方で30人、小樽市で27人、十勝地方で24人、釧路地方で22人、空知地方で21人、胆振地方で20人、日高地方で16人、渡島地方で14人、根室地方で8人、留萌地方で4人、後志地方と宗谷地方でそれぞれ2人、道が「その他」と発表した道外の2人を含めた5人の、あわせて561人です。
新規の感染者数は先週の火曜日より140人多く、4日連続で前の週の同じ曜日を上回っていて、増加傾向が続いています。
一方、5日、道内では新型コロナウイルスに関連して死亡した人の発表はありませんでした。
道などによりますと、症状は調査中の24人を除き、中等症が3人で、そのほかはいずれも軽症か無症状だということです。
また、全体の4割を超える258人は感染経路が分かっていないということです。
検査数は2928件でした。
これで道内の感染者は、札幌市ののべ18万8424人を含むのべ38万4612人、亡くなった人は2096人、治療を終えた人は37万7451人となっています。

【札幌と函館でクラスター】
札幌市は、新たに市内の医療機関でクラスターが発生したと発表しました。
この医療機関ではこれまでに患者3人と職員2人のあわせて5人の感染が確認されています。
また、函館市も市内の介護保険事業所でクラスターが発生したと発表しました。
この事業所ではこれまでに9人の感染が確認されています。

【指標でみる道内感染状況】
4日時点の道内の感染状況について、新型コロナウイルス対策を検討するためのレベル分類の指標に基づいて見ていきます。
《全道》
全道では▼病床使用率が6.6%、▼重症者の病床使用率は1.4%、▼人口10万人あたりの直近1週間の新規感染者数は77.8人、▼人口10万人あたりの療養者数は98.8人となっています。
《札幌市》
札幌市では▼病床使用率が8.1%、▼重症者の病床使用率は0%▼人口10万人あたりの直近1週間の新規感染者数は92.4人、▼人口10万人あたりの療養者数は110.3人となっています。
《札幌市を除く地域》
札幌市を除く地域では▼病床使用率が5.9%、▼重症者の病床使用率は2.2%、▼人口10万人あたりの直近1週間の新規感染者数は69.1人、▼人口10万人あたりの療養者数は91.9人となっています。
《まとめ》
▼人口10万人あたりの直近1週間の新規感染者数、▼人口10万人あたりの療養者数は、いずれも引き続きレベル「2」の指標を超えています。
一方、▼病床使用率はいずれも20%を下回り、レベル「1」の水準になっています。
▼人口10万人あたりの直近1週間の新規感染者数は、前の週と比べて、▽全道で1.00倍、▽札幌市を除く地域で0.94倍となっています。
一方で、▽札幌市では1.08倍と1倍を上回り感染者が微増しています。
《その他》
▼人口10万人あたりの療養者数は、道内を6つに分けた医療圏ごとに見ますと、道北圏が110.6人とほかの地域に比べて高くなっています。