今金町で移動式の期日前投票所初導入 バスが町内8か所巡回

今月10日に投開票が行われる参議院選挙で、道南の今金町は、投票所まで遠い地域をバスで巡回する移動式の期日前投票所を初めて設けました。

移動式の投票所は、投票箱や記載台を積んだバスで地域を巡回して投票を受け付けるもので、今金町は今回の参議院選挙の期日前投票で初めて設けました。
町内の8か所を巡回し、このうち花石交流センターでは投票開始時間の前から複数の有権者が訪れ、バスが到着すると車内の記載台で投票用紙に記入したあと1票を投じていました。
今金町は人口減少や高齢化で立会人の確保が難しいことなどを理由に去年の衆議院選挙から13あった当日の投票所を6つに統合していて、投票日当日には有権者の送迎も行うことにしています。
投票した90歳の女性は「夫も私も90歳代で車はなく、投票所に行くのが大変なのでとてもうれしいです。生きているかぎりは投票したいので今後も続けてくれるとありがたいです」と話していました。
今金町選挙管理委員会の森朋彦書記長は「できるかぎり身近な場所で投票できるように始めたので、ぜひ活用してほしい」と話しています。