新型コロナ 北海道内で641人感染確認 死亡発表なし

道内では1日、新たに641人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されました。新規感染者数は48日連続で前週の同じ曜日を下回り、減少傾向が続いています。

新たに感染が確認されたのは、札幌市で260人、石狩地方で125人、オホーツク地方で45人、旭川市で38人、十勝地方で28人、胆振地方で27人、日高地方で23人、上川地方で20人、空知地方で17人、函館市で12人、小樽市で11人、宗谷地方で9人、渡島地方で8人、釧路地方と後志地方でそれぞれ5人、根室地方で4人、桧山地方で1人、留萌地方で1人、道が「その他」と発表した道外の2人の合わせて641人です。
道内では新型コロナウイルスに関連して死亡した人の発表はありませんでした。
新規感染者数は前週の同じ曜日と比べて32人減りました。
これで48日連続で前週の同じ曜日を下回り、減少傾向が続いています。
道などによりますと、症状は調査中の12人を除き1人が中等症、そのほかはいずれも軽症か無症状だということです。
また、全体の半数余りにあたる334人は感染経路が分かっていないということです。
検査数は4111件でした。
これで道内の感染者は札幌市ののべ18万7398人を含むのべ38万2401人、亡くなった人は2096人、治療を終えた人は37万5040人となっています。

【札幌市で「BA.5」初確認】
札幌市は新型コロナウイルスのオミクロン株の系統のひとつで「BA.5」と呼ばれる新たな変異ウイルスが札幌市で初めて確認されたと発表しました。
市によりますと、新型コロナウイルスに感染した人のうち、陽性の検体をサンプリングしてゲノム解析を行った結果、30日までに2人が「BA.5」と呼ばれる新たな変異ウイルスへの感染が確認されたということです。
札幌市は感染した人の年齢や性別、それに症状などは公表していません。
「BA.5」は南アフリカで置き換わりが進んでいるウイルスで、重症化するリスクは変わらないとされる一方、感染力は高い可能性があるということです。
道内では先月、道が2例の確認を発表していて、これで道内での感染確認は合わせて4例となります。

【道内のクラスター発生情報】
道内では新たに2つのクラスターが発生しています。
このうち日高地方の医療機関では職員3人と患者2人の合わせて5人、北見市の老人ホームでは職員5人と入居者5人の合わせて10人の感染が確認されています。

【指標でみる道内感染状況】
6月30日時点の道内の感染状況について、新型コロナウイルス対策を検討するためのレベル分類の指標に基づいて見ていきます。
《全道》
全道では病床使用率が6.6%、重症者の病床使用率は1.4%、人口10万人あたりの直近1週間の新規感染者数は74.7人、人口10万人あたりの療養者数は100.6人となっています。
《札幌市》
札幌市では病床使用率が7.9%、重症者の病床使用率は0%、人口10万人あたりの直近1週間の新規感染者数は81.4人、人口10万人あたりの療養者数は103.6人となっています。
《札幌市を除く地域》
札幌市を除く地域では病床使用率が6.0%、重症者の病床使用率は2.2%、人口10万人あたりの直近1週間の新規感染者数は70.6人、人口10万人あたりの療養者数は98.7人となっています。
《まとめ》
人口10万人あたりの直近1週間の新規感染者数、人口10万人あたりの療養者数は、いずれも引き続きレベル「2」の指標を超えています。
一方、病床使用率はいずれも20%を下回り、レベル「1」の水準になっています。
人口10万人あたりの直近1週間の新規感染者数は、前週と比べて全道で0.85倍、札幌市で0.80倍、札幌市を除く地域で0.89倍といずれも1倍を下回り、減少しています。
《その他》
人口10万人あたりの療養者数は道内を6つに分けた医療圏ごとに見ますと、オホーツク圏が127.5人、道南圏が119.1人とほかの地域に比べて高くなっています。