旭川市郊外のペーパン川 浸水被害からの復旧へ工事始まる

29日、旭川市郊外を流れるペーパン川があふれて住宅や農地が水につかった一帯では30日朝、排水作業が終わり、復旧に向けた工事が始まりました。

29日の朝、旭川市郊外を流れるペーパン川の早苗橋付近で堤防が崩れてあふれた水が周辺の農地に広がり、2世帯6人が暮らす住宅2棟が床上まで水につかりました。
6人は消防に救助され、けがはありませんでした。
早苗橋周辺では北海道開発局が進めていた排水作業が30日朝に終わり、崩れた場所に土のうを積むなどして復旧に向けた工事が始まりました。
一方、浸水被害を受けた柏木則行さんは30日、農業用ハウスの中に流れ込んだ流木を運び出すなどして片づけに追われていました。
柏木さんは、水がひいた畑を見て「本当にショックでした。これからどうすればいいのか分かりません。ここで安心して暮らしていきたいです」と話していました。
ペーパン川では、早苗橋の上流にある喜楽橋付近でも、浸水被害を防ぐ河川改修工事のために打ち込まれた矢板を越えるなどして水が畑に流れ込み、1ヘクタールほどが浸水していて、復旧工事が進められています。