【投票に行こう!参院選】そもそも参議院って?

シリーズでお伝えする「投票に行こう!参院選」。第1回は「そもそも参議院って」です。

国会の正面から見て右側に位置するのが参議院。戦前の貴族院に代わって今の憲法のもとで、昭和22年に創設されました。
国会が召集されると天皇陛下をお迎えして開かれる開会式は、参議院の本会議場で行われます。
定員は、今回の選挙から3増えて、選挙区が148、比例代表が100のあわせて248です。
任期は6年で、3年ごとに半数が改選されます。議員になれるのは30歳以上。25歳以上の衆議院議員とは異なります。
参議院は、衆議院のように任期途中での解散もなく、任期も衆議院議員の4年より長いため、長期的、専門的な視点から法案や政策を議論する役割が期待され「良識の府」とも呼ばれています。
予算や法律は、原則として、衆議院と参議院両方で可決されれば成立します。
参議院には、衆議院で可決されたものに問題点や行きすぎた点がないかチェックする役割も求められます。
押しボタンの採決は、参議院にだけ導入されています。
衆議院選挙が直接的な政権選択の性格を持っているのに対し、参議院選挙はその時点での政権運営を評価する「中間テスト」とも呼ばれます。
しかし、過去の参議院選挙では衆参両院で多数派が異なる「ねじれ」が生じるなどして、内閣の退陣やその後の政権交代につながったケースもあります。