沖縄「慰霊の日」 釧路市の神社でも慰霊祭

6月23日は、太平洋戦争末期の沖縄戦で旧日本軍の組織的な戦闘が終わったとされる日から77年となる「慰霊の日」です。沖縄戦では北海道出身の兵士たちが1万人あまり命を落としていて、釧路市の神社では慰霊祭が営まれました。

太平洋戦争末期の沖縄戦は住民を巻き込んだ激しい地上戦の末、20万人以上が亡くなりました。
当時、北海道からも多くの兵士が派遣されていて、沖縄県出身者以外では最も多い1万人あまりが命を落としました。
「慰霊の日」の23日、釧路市の共栄稲荷神社では戦没者の慰霊祭が営まれ、遺族ら4人が参列しました。
沖縄戦では釧路・根室地方の出身者も700人近くが亡くなったとされています。
鈴木敏夫宮司が「まちが破壊され、しかばねが累々とした沖縄戦は今のウクライナに似ている。この戦争を速やかに終わらせてほしい」と祝詞を読み上げました。
慰霊祭にはかつては多くの元兵士が出席していましたが、去年からは遺族だけになっています。
1人ずつ玉串をささげたあと、手を合わせて亡くなった親族を悼んでいました。
おじが戦死した田中康範さん(74)は「おじにはゆっくり休んでほしいです。戦争がない世の中になってほしいです」と話していました。