キングサーモン養殖施設を5町長が視察 “情報共有し活性化”

キングサーモンの養殖研究が行われている函館市の施設を道南の5つの町の町長が訪れ、飼育の状況などを視察しました。

水産資源の減少を背景に道南でサーモンの養殖に取り組む自治体が相次ぐ中、知内町、木古内町、鹿部町、森町、八雲町のあわせて5つの町の町長が22日、サケ科の中で最大級の魚、キングサーモンの養殖研究が行われている函館市の施設を訪れました。
はじめに函館市の担当者などがこれまでの研究成果について説明し、函館市の沖合で定置網にかかった天然のキングサーモンを今年度はこれまでに64匹捕獲したほか、今後は餌の開発などの研究にも取り組むことなどを報告しました。
このあと参加者は施設内を見学し、水槽で飼育されている2キロから10キロほどの大きさのキングサーモンや人工授精によってふ化させたおよそ100匹の稚魚の様子などを確認したりしていました。
函館市の工藤寿樹市長は「いま道南全体でサケの養殖に取り組んでいるので、渡島と桧山の市や町がお互いに情報を共有し連携しながら道南を活性化させていきたい」と話していました。