アプリで浸水想定を疑似体験 北斗市の高校生が防災学習

生徒たちに防災意識を高めてもらおうと北斗市の高校で22日、「1日防災学校」が行われました。

「1日防災学校」は、道が毎年道内各地の学校で開いていて、きょうは上磯高校の全校生徒40人あまりが参加して行われました。
授業ではNHK札幌拠点放送局が提供したAR=拡張現実の技術で、浸水想定をCGで表示する「ディザスタースコープ」というアプリが入ったタブレット端末が使用されました。
生徒たちはタブレット端末に表示されるCGで水害が発生した際、どのぐらいの高さまで浸水するかや水が濁っていると足元が見えなくなることなどを確認していました。
参加した1年生の女子生徒は、「撮影した写真を見て想像していたよりも水につかることがわかり驚きました」と話していました。
また、1年生の男子生徒は、「きょうの体験を通して災害が起きたときにはすぐに避難しようと思いました」と話していました。
防災士で上磯高校教諭の伊藤友彦さんは、「きょうの体験を自分の避難行動や災害への備えにつなげてほしい。地域のつながりを強めてより高い防災効果を期待したい」と話していました。