AI使い道路標識など管理 開発局が北大と共同研究へ

北海道開発局は、北海道大学と共同で、道内の国道に設置されている標識などをドローンで撮影し画像をAI=人工知能を使って解析することで、補修や交換の必要性を自動で診断するシステムの実現に向けた研究に乗り出すことになりました。

北海道開発局は、道内の46路線の国道などおよそ6840キロに設置されている道路標識や道路照明、それに大雪の際に車道との境界を示す矢羽根など、およそ24万基を管理しています。
開発局では、現在これらの設備について、作業員が高所作業車などで目視で点検とメンテナンス作業を行っていますが、範囲が広大なため時間と費用がかかることが課題となっていました。
このため開発局では、近く、人口知能と情報分析などに詳しい北海道大学の長谷山美紀副学長と共同で、AIとドローンを使った自動診断システムの実現に向けた共同研究に乗り出すことになったということです。
具体的には、今後、数年間にわたってドローンで道内の道路標識などを撮影し、開発局の職員がメンテナンスが必要だと判断した画像などをAIに学習させることで、将来的にはAIが自動で補修や交換が必要か判断することを目指すということです。
今後、道内での研究を発展させて、全国の自治体などでの活用を目指したいとしています。