夕張の閉鎖工場を活用し東京の菓子メーカーが操業へ

夕張市で去年3月に閉鎖した食品メーカーの工場を利用し、東京の菓子メーカーが新たに操業を始めることになりました。市は、雇用の確保や地域経済の活性化につながるのではないかと期待しています。

夕張市では去年3月、食品メーカーの「マルハニチロ」が業績不振を理由に市内の工場を閉鎖しました。
市によりますと、このほど東京に本社がある菓子メーカー、「DADACA」がこの工場を利用して商品の製造を始めることが決まったということです。
早ければことし9月末に操業が開始され、まずは従業員20人ほどで生産を始め、その後は地域で人を募り、100人規模まで拡大する計画だということです。
特産の「夕張メロン」を原料の一部に使ったチョコレートなど、地域に根ざした製品の開発も検討しているということで、市は雇用の確保や地域経済の活性化につながるのではないかと期待しています。
夕張市の厚谷司市長は「地域を代表する企業の1つとして事業を継続していけるよう、市としてもできる限り支援して参りたい」とコメントしています。