苫小牧市長選挙 候補者の主張分かれるIR誘致の是非

今月19日に投票が行われる苫小牧市長選挙で、立候補した2人の間で主張が分かれているのが、いまの市政が進めるIR=統合型リゾート施設誘致の是非についてです。
苫小牧市が誘致を進めるIRは、カジノのほか、施設内にショッピングモールやホテル、劇場、レストランなどを設けた複合施設です。
このIR誘致について、2人の候補者に聞きました。

【IRをめぐる経緯まとめ】
平成28年、国会でIRの整備推進法が成立。
道は、施設の規模や交通の利便性などから苫小牧市の植苗地区を候補地に挙げました。
平成31年には苫小牧市議会もIR推進の決議案を可決。
誘致を後押しすることを決めます。
しかし、その後、▼候補地に稀少な猛きん類や植物が生息し自然環境への影響が懸念されること、▼道のアンケートで道民の6割以上が誘致に不安を持っていることなどが課題として挙げられ、道は誘致見送りを表明しました。
一方、苫小牧市は、環境への影響について「保全措置に配慮すれば用地を確保できる可能性がある」とする調査結果をまとめるなど、その後も実現に向けて準備を続けています。