富良野・美瑛ノロッコ号 今季の運行開始 乗客が景色楽しむ

富良野市や美瑛町などを走るJR北海道の観光列車「富良野・美瑛ノロッコ号」の今シーズンの運行が始まり、乗客が車窓に広がる雄大な景色を楽しみました。

「富良野・美瑛ノロッコ号」はラベンダーで有名な富良野市やなだらかな丘が広がる美瑛町を走るJR富良野線の夏の観光列車で、11日から今シーズンの運行が始まりました。
旭川発富良野行きの始発の1号が旭川駅に到着すると、大勢の鉄道ファンや観光客が列車の周りを囲み写真を撮っていました。
3両の客車のうち1両が指定席車両で、天井にはJRの社員によってラベンダーの造花が飾りつけられています。
旭川駅を午前10時に出発した始発の列車は途中、眺めのよい場所にさしかかるとスピードを落とし、乗客は目の前に広がる雄大な景色を楽しんでいました。
紋別市から家族で訪れた女性は「ノロッコ号が好きで何回も乗っています。車窓からきれいな花を見られるところがいいですね」と話していました。
「富良野・美瑛ノロッコ号」は新型コロナの影響でおととしと去年は運転日が大幅に減りましたが、今シーズンは運転日をコロナ禍の前の日数に戻して運行されます。
JR北海道旭川支社の吉田綾さんは「コロナの状況が少し落ち着き、外出する機会が増えてくると思うので、ノロッコ号で絶景スポットを楽しんでほしいです」と話していました。
「富良野・美瑛ノロッコ号」は8月まで運転されます。

《富良野・美瑛ノロッコ号の運転日》
6月11日・12日、6月18日〜8月14日の毎日、8月20日〜28日の土日