トラクターで“自動除草”も 津別町でスマート農業の実験公開

オホーツク海側の津別町では去年から「スマート農業」の実証実験が行われていて、8日に実験の様子が公開されました。

津別町では去年からNTTドコモ、JAつべつ、北見工業大学、地元の農家が共同で、最先端の技術を活用した「スマート農業」の実証実験を行っています。
このうちタマネギを栽培する農家では、カメラを取り付けた自動走行できる小型のトラクターによる除草作業の実験が公開されました。
カメラで撮影された画像は5Gを使って1秒間に30枚、外部のサーバーに送られて解析されていて、トラクターは作物を傷つけずに雑草を取り除くことができるということです。
また、畑にドローンを飛ばして上空から撮影し、作物の病害を検知するシステムの実証実験も行われました。
津別町は急な傾斜が多い中山間地域のため、自動走行のトラクターなど「スマート農業」の導入が簡単ではない地域だということで、NTTドコモなどは来年3月まで実証実験を行って課題を検証したいとしています。
NTTドコモ北海道支社 法人営業部の尾作勝弥部長は「農業と通信を結ぶニーズは多くなってくると思う。5Gで課題解決に貢献していきたい」と話していました。