【懐かしの鉄路】根北線 わずか13年で廃線 幻の鉄道橋も…

道北・オホーツク地方にはかつて、鉄道が各地に敷かれ、生活、物流、観光の足として利用されていました。その多くは廃線。今はもう、列車が走る姿は見られません。
「ほっとニュース道北オホーツク」では「懐かしの鉄路・廃線紀行」と題して、かつて、道北・オホーツク地方で親しまれていた鉄道の風景を映像で振り返ります。2回目は「根北線」です。
オホーツク海側の斜里町内で完結した路線で、斜里駅(※現在の知床斜里駅)から越川駅までの12.8キロの区間で運行されていました。
膨大な赤字のため、昭和45年、開業からわずか13年で幕を閉じた根北線。もともとは標津線の終点、根室標津駅までを結ぶ路線として計画されました。
全線開通を待たずに廃線となったその歴史を物語るのが、根北峠にさしかかる手前の国道沿いにある「越川橋りょう」です。
長さ147メートル、高さ21.7メートルのこの鉄道橋は、国の登録有形文化財にも指定されていますが、橋を含む越川駅から先の区間が開業することなく根北線は廃線に。列車が通ることはありませんでした。
 
(「ほっとニュース道北オホーツク」で6月7日放送)