札幌の貨物鉄道専用の駅に大規模な物流倉庫完成

札幌市の貨物鉄道専用の駅に大規模な物流倉庫が完成し、31日、報道関係者に公開されました。配送コストの軽減が大きなねらいです。

新たな倉庫は、札幌市白石区にある「札幌貨物ターミナル駅」構内にJR貨物と大手住宅メーカーが建設しました。
貨物鉄道を利用する顧客が主なターゲットです。
この倉庫が完成したのを祝って、31日、しゅんこう式が行われたあと、倉庫の内部が報道関係者に公開されました。
倉庫は地上3階建て、延べ床面積はおよそ8万6000平方メートルです。
1階と2階をつなぐのはスロープ状の通路で、施設の作業効率を上げるため、雪などの悪天候に左右されず、荷物の積み下ろしや通行を行えるよう導入されました。
今後は最大12社のテナントに貸し出しを行う予定で、メーカーや通信販売会社などが入居の検討を進めているということです。
JR貨物の真貝康一社長は「貨物輸送も使ってスムーズな物流を後押しすることで、これからも道民の生活に寄与していきたい」と話しました。